岐阜(多治見) 人工関節手術

笑顔で歩く幸せを

人工関節の手術風景

Concept

はじめまして。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は整形外科医の小林貴幸と申します。
専門は膝・股関節に対する人工関節手術です。

岐阜県多治見市、長野県駒ヶ根市で人工関節に関する診療を行っています。

人工関節手術に携わり15年が経過し1000例を超える執刀経験を積みました。
早くて正確で体に優しい手術を心がけています。

手術は筋肉や腱を切ることなく行います。痛みや筋力低下が少なく早い回復が期待できます。股関節では手術後の動作制限がありませんので脱臼のご不安なくお過ごし頂けます。

関節の痛みや不安に悩まされることのない日常生活を取り戻して笑顔で喜んで頂けることが医師として何物にも代え難い原動力です。

医療技術は日進月歩で進化しています。
正しく評価してアップデートする努力を怠らず、日々研鑽して参ります。
そして日本トップレベルの人工関節手術を自信を持って提供いたします。

どうぞお気軽にご相談ください。

人工関節手術実績(累計) 2013-
おひとりおひとりにまごころを込めて
総数1093件に到達しました。
  • TKA術後のレントゲン 白く見えるのが人工関節部品です

  • UKA術後のレントゲン 靭帯や骨が残せます

部分(単顆)置換術 UKA : uni- knee arthroplasty

 靭帯や骨の温存が可能でより自然です。

・手術時間 60分
・前内側型の変形性膝関節症
・前十字靭帯(ACL)が保たれている

人工膝関節の図



左:全置換 (TKA)

右:部分置換 (UKA)

  • THA術後のレントゲン 白く見えるのが人工関節部品です

  • 両側同時手術 症状に応じて1回の入院と手術で両側手術を行っています

Q&A

Q  どうして膝や股関節が痛むの?

A  日々診療をしていると多くの皆様がお悩みであることに驚かされます。
中高年の膝、股関節の痛みの主要な原因は、変形性膝関節症、変形性股関節症と言われる疾患です。

Q  変形性膝関節症、変形性股関節症とは?

A  変形についてご説明します。
関節は2つの骨をつなぎ動かす部分です。その表面には滑らかな動きのためにクッションの働きをする軟骨が存在します。軟骨が怪我や年月によりすり減ってしまうと、クッションがなくなり骨と骨がぶつかることで関節の変形、こわれが起こります。

正常な関節は3つの働きをします。
①無痛性:痛みがない ②支持性:体重が支えられ歩ける ③可動性:曲げ伸ばしができる
この3つが損なわれてしまい
①痛い:動き始めの痛みから耐えがたい痛みまで
②安定せずに上手く歩けない:O脚や足が短くなる
③関節の動く範囲が制限されて不自由になる
このような症状が関節の変形により起こるため関節症と呼ばれます。

人工関節はこの3つを治します。
①痛くない ②体重が支えられ安定して歩ける:足が伸びる、真っ直ぐになる ③関節の動く範囲が広がり、滑らかに動くようになる
これらが期待できます。

Q  治療は手術しかないのですか?

A  いいえ、そうではありません。
まず初めにお話を伺う中で正確な診断を行います。すぐに手術を勧めることはいたしません。変形の程度や痛みの強さにより手術の適応を守ります。また手術のご希望についてはご意志を最大限尊重します。
手術以外の治療方法を保存的治療と呼びます。
代表的な保存的治療は薬物治療やリハビリです。具体的には痛み止めの処方、ヒアルロン酸の関節注射、減量や筋力強化のご指導をします。
近年再生医療の技術も進歩しているため、関心がありましたらご案内いたします。
保存的治療が限界を迎えた時、最後の手段が手術となります。

Q  手術は怖くて不安があります 

A  皆様そうおっしゃいます。好んで手術をされる方はいらっしゃらないと思いますから、ご不安が少しでも軽くなるように、手術の前から十分なお話し合いと回復過程のイメージの共有を心がけています。

Q  具体的に知りたい

A  初めてお会いした時には正確な診断と手術適応の正しい検討をします。

手術をご決心されたならば、外来で手術前の健康診断を行います。
採血、レントゲン検査、心電図検査等
持病がお有りでしたらかかりつけの医師とお手紙で情報提供を依頼します。

綿密な術前計画を行います。
良い手術、実力のある医師ほど術前計画に重きを置くと思います。理想的な手術は全ての手順を思い描き、注意点の予測をして、実際の手術ではそれを実行するのみである事、つまりは手術の前にすでに手術が終わっている事です。手術中に手を止めたり考えたりはしません。

手術の前日に入院します。
手術当日は麻酔に備えて食事を止めて点滴を始めます。
予定時刻になりましたら手術室にご案内いたします。
麻酔を含め1時間の準備を行い、手術時間は40分から1時間でお部屋に戻ります。
翌日よりリハビリを開始して入院期間は10日から14日です。

退院後は人工関節を長持ちさせるために定期検診をご案内しています。

Q  どこで手術を受けるのが正解ですか?

A  全国の病院で広く行われているのは事実でどこで受けてもどのようなやり方で手術しても多くの場合はそれなりに良い結果が得られます。しかしその質にはばらつきがあるように思います。
手術を受ける皆様の立場からすれば一生に一度の重大なイベントです。多くの件数のうちの一つではありません。やり直しは効きませんから一度きりの真剣勝負です。執刀医にその覚悟が、忘己利他の心があるでしょうか。よくよく見極めてください。
最後に決めるのは、人と人との相性であると思います。私も万能ではありませんし欠点も限界も自覚しています。驕りなく誠心誠意、最善を尽くします。

Q  どのくらい良くなりますか?

A  手術翌日から歩行可能で痛みと可動域の改善を間もなく実感することができます。
股関節では3か月ほど経過すると「快適で手術したことを忘れて過ごしている」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
一方膝関節ではやや劣ります。ある報告では20%が不満足であるとも言われていますから注意が必要です。腫れや熱感はあっても異常ではありません。個人差はありますが半年から1年で消失しますので回復に時間を要します。ご不安になられないように外来で正しく診察いたします。


Q  費用はどれくらいですか?

A  実は人工関節部品はそれぞれが数十万円ほどの高額なものなのです。しかし日本においては保険医療制度と高額療養費制度が適応されるため自己負担分は10万円前後になる場合が多いです。詳しくは個々にご案内いたします。

Information

自己紹介

1997年 長野県松本深志高校卒業
2004年 自治医科大学医学部卒業
自治医科大学附属病院初期臨床研修
2006年 長野県立木曽病院
2009年 長野県立阿南病院
卒業後9年間、木曽、阿南病院を中心に長野県内で義務年限を修了
2013年 社会医療法人栗山会飯田病院
2016年 人工関節・リハビリテーションセンター副センター長
2020年 昭和伊南総合病院 非常勤医師
2024年 多治見スマートクリニック

クリックして頂くと学会の認定医名簿を見ることができます。県内では10数人しか取得者のいない専門資格です。

整形外科治療専門情報サイトである人工関節ドットコムに取材を受けました。
http://www.jinko-kansetsu.com/ask/198/index.html

身体の症状、悩みに合わせて全国のクリニック、病院、ドクターの情報を調べることのができる地域医療情報サイトであるドクターズ・ファイルに取材を受けました。
https://doctorsfile.jp/h/198099/df/1/

Schedule

多治見スマートクリニック


所在地 〒507-0015 岐阜県多治見市住吉町7-27-27
電話  0572-21-1770
URL    https://smart-clinic.cloud

昭和伊南総合病院


所在地 〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂3230
電話  0265-82-2121
URL    http://www.sihp.jp

ボディメイクスタジオHERO

長野県飯田市にあるパーソナルトレーニングジムです。整形外科医として提携しています。

所在地 〒395-0803 長野県飯田市鼎下山1247-1
電話  0265-54-0536
URL  https://hero-iida.com

お気軽にお問い合わせください。

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