ALS(仰臥位前外側アプローチ)の進化
筋腱完全温存のみならず、関節包靭帯の温存を目指す
筋肉を守り切らない手術から一歩進んでさらに真の低侵襲を追求する!
股関節に進入するためには前面の筋肉を分けて関節包を切開する必要があります。股関節を包んでいる関節包には3つの関節包靭帯があります。繋いでいる骨と骨の名前をとって腸骨大腿靱帯、坐骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯と呼びます。そしてそれら切開した組織は元に戻す確実な修復が理想であると考えます。
現在行なっているのは、
①腸骨大腿靱帯の垂直束と恥骨大腿靭帯を温存する
②腸骨大腿靱帯の水平束をT字切開してのちに縫合修復する
③坐骨大腿靭帯は付着部を原則切離するが、できる限り温存を目指す
手術の確実性、安全性、さらなる機能向上、温存の意義を考え、最善の手術を追求し続けます!